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学生時代SF小説ばっかし読んでいました。

子供時代に読んだ本と大人になってから読んだ本とは全く違うってことはよく言われてる通りだと思います。

人間形成に影響を与えた本の内のひとつがハインラインの『宇宙の孤児』です。

生まれるえらい前に出版されたSF本ですが、まったく色あせることのない名作中の名作だと思います。



あらすじ

人類は他の惑星に移住しようとでっかい宇宙船で旅してたのだが、途中で船が故障し漂流船になってしまう。

そのまま何世代も過ぎるうちに船員たちはそこが宇宙船であったことも忘れ、中世さながらの生活をしている。

ある日ひとりの若者ヒュウが船を冒険し、自分たちのいる世界が明らかになってくる…




というような。

ヒュウは突然変異体・ミューティのボス、ジョウ=ジムと知り合い、宇宙船のコックピットに連れていかれてそこが船であることを教えられるんです。

ミューティは人類から恐れられる存在で、窃盗を主な生業にしています。

(正直ちょっと身体障碍者に対する差別的な世界設定をしてるのでいろいろ不安になる・・・)


んが、この裏世界のボスであるジョウ=ジムがめっぽうカッコイイんです。

身体はひとつ、頭部はふたつの双子の兄弟。

右の頭のジョウはどちらかというと論理的、左の頭のジムは感情的。

でもどっちも基本的に気性が荒くて、さすが荒くれ集団のボスって感じの威厳もあります。

そして非常に頭がいい。小説や詩が好きで、詩を何ページも暗記してるという一面も。


この時期のSF作家の特徴なのか?、キャラの描写がほんとに少なくて、大柄なのと「わりと年がいってる」くらいしか分かりません…><

個人的には30前後希望。

ジョウとジムはしょっちゅうケンカしてて、トランプでイカサマしたしないとかでいつも揉めてるのが可愛い。

主人公ヒュウに対してもジョウは生かせ、ジムは殺せと言ってます。

ひとつの身体をふたつの人格が共有するってどんな感覚なんだろう・・・



そして最後がかっこいい

ネタバレになるので書きませんー読んでええええ



つづきにジョウ=ジムの落書きあります。
1身2頭のキャラなのでそういうの苦手な方とかご遠慮ください。
ちなみに自分の絵では萌えませんでした。












rgre.jpg右がジョウで左がジムならしいんだけど、それは向かって右のことなのか?
なんかよく分からなかったのでジョウ=ジムから見て右ということにしました。

ちゃんと小説を読め…


かっこよく描こうとしたらFF7のイン&ヤンみたいになったのでらくがき。

髪型とか服装とか不明です…最後の戦いの時は鎧だったようですが。

誰か描いてくれ…(切実

片方が後ろ向いて片方が前向けるってことはこの2人キスできるのかなあ…(黙るね




















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